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PERSON03

時代のトレンドを
いち早く捉え、
商品の
顔となるパッケージを生む。

A.Y.

パッケージング第一本部 容器営業第一部
2015年入社

営業職を志望。小売業とその取引先工場、原材料メーカーの需要と供給をつなぎ、自らの介在によって価値を生み出す仕事に魅力を感じて入社を決意。これまでに生鮮食品や洋菓子のカテゴリーを経験し、2023年からはサラダのパッケージ提案を担っている。

INTERVIEW

パッケージのまだ見ぬ
可能性を追求し
幅広い視点から
付加価値の向上に努める。

現在所属している部署では、コンビニエンスストアを始め、様々なグループ企業を持つ小売業に対してお弁当や惣菜、デザートなどあらゆる商品のパッケージをご提案しています。社会トレンドや消費者ニーズの変化をいち早く捉え、行事や季節ごとに次々と発売される商品のパッケージについて、価格、品質、供給、環境など様々な観点を考慮しながら検討します。短納期案件が多い中で小売業の要望を的確に捉え、商品やパッケージを製造するデイリーメーカーや容器メーカーと連携しながら、決して現状に満足することなく付加価値の向上に努めています。
私はサラダのカテゴリーを担当していますが、その中で特に注力しているのが「資材ロスの削減」です。商品の魅力や消費者の購買意欲を損なうことなく、環境に配慮した持続可能なパッケージを開発・提案するために、様々な可能性を探りながら日々奮闘しています。 デイリーメーカー=お弁当やお惣菜などコンビニエンスストアに並ぶ商品の製造工場

どんな時にも商品を
安定供給するため
社内外を
問わず信頼関係の構築を大切に。

電子レンジで温めることができたり、環境に配慮したフィルム製の蓋を使用したりと、パッケージは時代を重ねるごとに少しずつ進化しています。このような小さな改良を積み重ねることで、商品の魅力や安心を消費者に伝える「付加価値の高いパッケージ」を生み出すことが私たちの使命ですが、それだけではありません。商品を安定的に市場へ供給することも大切な役割であり、とても難しい点であると実感しています。
入社6年目を迎えた2020年、メーカーの工場火災により商品の供給が滞る緊急事態が発生しました。急遽他の工場で対応することが決まったものの、製造工場などを記載するラベルを一から作り直す事態に。小売業、デイリーメーカー、容器メーカー、社内の別部署と分刻みで連絡を取り合い一致団結して取り組んだ結果、何とか最短で販売を再開しました。この経験は今でも忘れられない思い出です。人々のいつもの暮らしを守るため、社内外を問わず普段から何でも相談し合える関係性を築くことの大切さを実感しました。

挑戦し続ける姿勢を絶やさず
市場を
牽引するパッケージを
生み出したい。

当面の目標は、現在担当しているサラダのパッケージ改革を成し遂げることです。同業他社も含め、様々なパッケージのサラダを実際に購買・体験・分析し、また変わりゆく時代のトレンドにもアンテナを高く張って、サラダ市場を牽引する、環境に優しい新たなパッケージを世の中に生み出したいと思います。
そして、仕事もプライベートも「挑戦し続ける姿勢」を絶やさないことが私のモットー。以前にプリンやケーキを始めとする洋菓子のカテゴリーを担当したことで、体重が大幅に増量してしまったこともあり、30代を迎えてから新たにボクシングと演劇を始めました。「挑まなければ始まらない」。この想いを胸に刻み、今後も何事にも果敢に挑戦していきます。

1WEEK

  • MON

    営業部会議

    商品開発会議で小売業から伺った話を営業部内に共有し、進め方や課題などを議論・検討します。

  • TUE

    容器メーカーとの打ち合わせ

    これから販売される新商品パッケージのサイズや形について相談するほか、納期に向けたスケジュールを調整します。

  • WED

    商品開発会議

    小売業やデイリーメーカーと一緒に新商品の試食を実施。商品コンセプトなどをヒアリングします。

  • THU

    カテゴリー会議

    サラダのカテゴリーを担当する社内の別部署メンバーに現在の状況を共有。新商品販売に向けて目線を揃えます。

  • FRI

    登録承認会議

    新たに開発したパッケージが各種規定や価格に沿っているのか、開発の意図や背景を説明し、登録承認を得ます。

  • SATSUN

    週末

    親しい友人たちと一緒に国内旅行をしたり、一人で温泉を訪れて疲れを癒したり、自由な時間を思い切り楽しんでいます。

MESSAGE

パッケージは「商品の顔」です。社会トレンドや消費者ニーズが刻々と変化する中、市場が求めるパッケージを生み出し、また安定的に供給し続ける大変さはもちろんありますが、自分が携わったパッケージに包まれた商品が店頭に並ぶ姿を見ると、何ものにも代えがたい喜びを感じます。時には一人では抱えきれないこともありますが、社内外を問わず誰かが必ず手を差し伸べてくれるので大丈夫です。皆さんと一緒に働けることを心待ちにしています!