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PERSON02

飲食店で食事とともに
お酒を楽しむ。
そんな当たり前の日常を
守り続ける。

S.N.

業務用食材本部 外食営業部
2020年入社

衣食住の中で「食」について一番興味があったことから、食に関連する企業を中心に就職活動を行う。中でも幅広い食材を扱えることや、一人ひとりを大切にする社風に魅力を感じて入社。東北支社の営業部に配属後、2023年から現在の部署に異動となる。

INTERVIEW

全国の店舗に酒類を安定供給し
売上につながる商品を提案する。

現在所属している部署では主に酒類を取り扱っており、私は全国規模で展開しているファミリーレストランや居酒屋、カラオケ店などのお客様を担当しています。ビール、ワイン、焼酎、ウイスキーなど全国の店舗からご注文いただいた内容をもとに物流センターの在庫を確認し、各店舗に配送します。このような日々のオペレーションは基本的には当社の受発注システムで行っていますので、私はその進捗管理やお客様からの問い合わせ対応、何かあった際の緊急対応、お客様やメーカーとの商談などが主な業務となります。
例えば、「ノンアルコールのスパークリングワインをメニューに載せたい」といったご要望があれば、何社かのメーカーにお声がけして商品の情報を集めてご提案し、価格交渉を行います。このような新商品が採用され、実際にお店のメニューに載っているのを確認できた時やお客様が注文されている姿を見ると嬉しさを感じます。

原材料の高騰や物流問題など
社会情勢の変化が直結する仕事。

近年は、酒税法改正や原材料の高騰などによる価格改定を始め、「2024年物流問題」が話題になっているように全国チェーンの配送においてもドライバー不足による人件費の高騰などが深刻化しています。1本あたり数十円の値上げであっても全国規模で考えると相当なコスト増となりお客様の負担も増えます。
そのため、物流を効率化させることは喫緊の課題であり難しい点です。現在の部署に異動したばかりの頃、全国展開している飲食店のお客様から、これまで当社が配送していなかったエリアへの配送を依頼されたことがありました。価格設定から物流体制の構築、配送の確認、システム構築など卸売業の業務としてやらなければならないことがとても多くプレッシャーを感じましたが、業務に関する様々な知識や基本的な概念などを学べたことは良い経験です。

営業担当として
信頼される人になること。
それが今後の新規提案に
つながっていく。

私が常に心がけているのはレスポンス速く回答することです。スピーディーなやり取りはお客様や物流を担っていただいている配送協業会社の方々との信用や信頼に結びついていくものだと感じています。日々のやり取りはもちろんですが、最近ではお客様から「自社で手配していた欧州ワインが紛争によって輸入できなくなったので代替品を探してほしい」という緊急のお問い合わせに対応したことがありました。
また国内で地震が発生した直後、私からお客様に「店舗は大丈夫でしたか?」とご連絡したことも。このような積み重ねによって信頼関係を築き 、「あの人に相談したらすぐに対応してくれる」という安心感を持たれる人になりたいです。経験や知識不足もあってまだまだ出来ることも少ないですが、今後は当社の強みを活かして物流改善や利益改善に繋げ、そして酒類メニューの新規提案を自分発信でもっと増やしていきたいと考えています。

1WEEK

  • MON

    メーカーとの打ち合わせ

    食品や酒類メーカーなどの売り込みなどを対応します。ほかにも受発注の請求についてデータの照合や欠品などを対応します。

  • TUE

    物流センターの現場確認

    物流現場に赴いてピッキングの状況を確認したり、積み込む商品の検品に関する指示をしています。また社内の定例ミーティングも行っています。

  • WED

    見積り作成や在庫手配

    社内にて価格改定の見積書の作成や新規採用品の在庫を手配します。

  • THU

    お客様とのアポイント

    近況の売上確認や価格改定の交渉などを行います。

  • FRI

    事務処理

    全国の配送協業会社から届いた請求書を照合しながら入金・出金の差額を調査し、処理をします。

  • SATSUN

    週末

    Netflixでドラマや映画鑑賞をしています。また、SNSなどで見つけた行ったことのないエリアの人気店に友人と足を運び、美味しい料理とお酒を楽しんでいます。

MESSAGE

食品卸売業も立派なインフラの一部です。日常にある飲食店の料理やお酒、スーパーで購入する加工食品など、普段当たり前にある商品を安定的に供給するのはとても意義のある仕事です。皆さんもそんな自分なりの意義を探してもらいながら就職活動をしてほしいと願っていますし、ぜひ当社に入社して新しい世代の皆さんのご意見や考え方を当社で活かしてもらえたら嬉しいです。